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【スタッフブログ】歯のホワイトニング前に知っておきたい、効果にまつわるお話

2022.01.15

ホワイトニングとは?

ホワイトニングは歯本来の色を白くするオフィスホワイトニング・ホームホワイトニングなどさまざま種類があります。希望する白さや歯の状況、ライフスタイルよって使用する薬剤や方法が異なります。

 ホワイトニングで歯が白くなるしくみ

ホワイトニング薬の成分の過酸化尿素や過酸化水素は、お茶やコーヒーに含まれるポリフェノール類と呼ばれる色素やタバコのヤニ(タール)の着色汚れを無色透明に分解する働きがあり、これにより歯を白くします。また、歯の中に含まれる色素も分解し、本来の歯の色自体を白くするブリーチング効果も期待できます。
加齢とともに進む歯の変色に対しては、「ブリーチング効果」と「マスキング効果」で歯を白くします。マスキング効果とは、過酸化水素がエナメル質表層の構造を変化させることで光の乱反射を起こし、エナメル質を曇りガラスのように白くするしくみです。

ただし、生活習慣やもともとの歯の質・状態などの個人差によって効果は異なります。

ホワイトニングの前にしておきたいこと

ホワイトニング前には虫歯の治療を行いましょう。古くなっている被せ物や劣化して着色の原因となっている金属(金歯・銀歯)などがある場合、あらかじめ歯科医師に相談することをおすすめします。

ホワイトニングの持続効果は?

一般的にはホームホワイトニングの場合は約1年、オフィスホワイトニングは3か月~6か月、ポリリングホワイトニングの場合は約6か月だと言われていますが、個人差があります。毎日の歯磨きの時間や回数、飲食や喫煙の習慣などで、ホワイトニング効果の持続期間は異なります。また、歯科医院でのクリーニングやPMTCといった「歯面清掃」を行った場合は効果が長持ちしやすくなります。

ホワイトニングの効果を長続きさせるコツは?

・着色の強い飲食後は、水でゆすぐ。

・ホワイトニングの効果が落ち始めた時期に追加のホワイトニングを行う。

・歯の定期健診で付着してすぐの着色成分を除去する。

 

ホワイトニングの効果にまつわるお話はいかがでしたでしょうか。
さらに疑問や不安がある方は当院までお気軽にご相談ください。

 

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